Windowsキー、Altキーを含むショートカットキーを紹介してきましたが、今回はコントロールキー(Ctrl)を含むショートカットキーです。
有名なショートカットキーとしては、コピペ(コピーと貼り付け)ですね。
これはみなさんよく使っていると思います。
Ctrl+ C | 選択した項目をコピーする |
Ctrl+ X | 選択した項目を切り取る |
Ctrl+ V | 切り取り、コピーした項目を貼り付ける |
一つコピーして、すぐ貼り付けの場合はこれで十分ですが、
いくつかコピーしておいて選んで貼り付けしたい場合もありますよね。そういったときは、
Windows + V でクリップボード履歴を使います。
- クリップボード履歴に記録されるデータは最大で25件までです。また、4MBを超えるデータはクリップボード履歴に残すことができません。
- クリップボード履歴でサポートされる形式はテキスト、HTMLおよびビットマップ画像です。
- クリップボード履歴に記録されたデータは、PCを再起動すると削除されます。Windows10の場合は、「Windows キー+V」で履歴を表示させた後、クリアしたいデータの右上にある「…」から「削除」(個別に削除)または「すべてクリア」で消去可能
設定によってクリップボード履歴が使えないことがあります。その場合は、次の設定で有効にしてください。
- スタートメニューから「設定」を開く
- 「システム」の「クリップボード」を選択する
- 「クリップボードの履歴」をオンにする
操作をしていて「あっ!まちがえた」という時に、落ち着いて次のショートカットを使いましょう。
これは、かなり使うことになりますね。覚えておいて損はないです!
Ctrl+ Z | 操作を元に戻す |
Ctrl+ Y | 元に戻した操作をやり直す |
ファイルやフォルダを選択するときに使うショートカットキーもあります。
マウスで操作するよりもめちゃくちゃ早く操作できますね。
Ctrl+ A | すべての項目を選択する |
Ctrl+ ↑↓←→ 矢印を押すたびごとにスペースキー | 離れている複数の項目を選択する |
ウィンドウを閉じたり、新しいウィンドウを開いたり、ファイルを保存したりするショートカットキーもあります。
Ctrl+ W | ウィンドウを閉じる |
Ctrl+ N | 新規ウィンドウを開く/ファイルを作成する |
Ctrl+ S | ファイルを保存する |
Ctrl+ O | ファイルを開く |
Ctrl+ P | ファイルを印刷する |
Ctrl+ F | ファイルやフォルダーを検索する |
さらにシフトキーを組み合わせたショートカットキーもあります。
Ctrl+ Shift+ 1~ 8 | アイコンの表示形式を変更する |
Ctrl+ Shift+ N | 新しいフォルダーを作成する |
Ctrl+ Shift+ Esc | [タスクマネージャー]を表示する |
ショートカットキーは仕事のスピードを上げる魔法のツールです。でも、一度に全部覚えるのは難しいですよね。そこで、よく使う作業に合わせてショートカットキーを組み合わせてみましょう。少しずつ慣れていけば、効率的に作業できるようになるはずです。