SkypeがVer8.15でサービス終了

Microsoftより2025年5月5日をもってSkypeのサービスが終了ということで、いよいよこの日を迎えました。
私のPCでも様子を見ておりましたが、5月7日にSkypeの手動による更新で、使用ができなくなりました。
もうほとんどのユーザーはTeamsへの移行が完了しており、Skype利用者もなくなりつつありそうですが、Skype側での更新を実行しなければ、Teamsへの強制移行は回避できるかもしれません。
今回は、実際にSkypeの手動による更新からTeamsへの移行の流れをご紹介します。
手動によるSkype更新からTeamsへの移行
Skypeの手動更新はSkype上より更新が可能です。
1.Skype画面内から「設定」へ進み、設定画面内の「ヘルプとフィードバック」をクリックすると、現在のSkypeのバージョンが表示され、「更新」ボタンが表示されます。
※ここで「更新」をクリックするとSkypeからTeamsへ移行されてしまいますので、注意してください。

2.「更新」ボタンをクリックすると、更新作業が始まります。

3.「Skypeにご参加いただき、ありがとうございます」画面が表示され、Skypeは利用できなくなりました。
このまま「Teamsの使用を開始する」をクリックすると、Teamsでそのままのアカウント・データが引き継がれます。

移行手順
SkypeからTeamsへの移行手順については、過去の記事にて紹介しております。
まとめ
今回は、Skypeが完全に終了したことのご紹介でしたが、更新するのさえ控えれば、Skypeのアプリケーション自体は残し続けれるのかもしれません。Skypeを長年愛用されていた方には、記念として残されることも良いでしょう。
ただこの先は、強制的に更新がされるかもしれませんし、Skype自体も機能しなくなる可能性も大いにありますので、Skypeでのアカウントを継続してご利用されたい方は、お早めに移行の作業をすることをお勧めします。